谷中中校長室だより

地域・保護者の皆さんにいっそう信頼される学校を目指し、よりタイムリーに学校の様子をお知らせします。

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石川啄木のいた風景

私はぶらり散歩が好きで、よく行くのは上野、浅草、両国、深川、湯島、お茶の水、神田近辺です。

根津や本郷界隈にもよく立ち寄ります。

住居が千葉県柏市にあるので、どうしても東京都の東半分に出没する割合が多くなります。

下町の雰囲気がまだ残っているところが好きですね。下町の「匂い」というか「風情」というかを感じながら、半ば道に迷いつつ、散歩します。

今回(7月中旬の土曜日)は、水道橋駅を下車 →東京ドーム横 →春日通り →真砂(まさご)坂上 →本郷三丁目 →切通しの坂 →上野に戻る…というコースを歩いてみました。

以前にもこのコースは歩いたことがあるのですが、その時は春日通りの北側を歩きました。

クスノキ
ビルの谷間のクスノキ 【本郷1丁目】


真砂坂上の近くに、大きなクスノキがありました。樹齢は何年でしょうか?(調べたところ、約600年とのことでした。)近くの住民がこの木を大切にしている様子が感じられ、嬉しい気分になりました。

去年、諸事情で切り倒してしまった谷中中の校門のクスノキのことを思い出しました。

そして、切通しの坂に来ました。

ここは石川啄木が新聞社の校正係の勤務を終えて帰る途中、上野広小路から本郷三丁目まで、暗い夜道を手探りで上ったという、天神下の坂道です。

切り通し遠景 
切り通し坂 遠景【湯島3丁目】
 


坂の途中に啄木の歌碑がありました。

「二晩おきに 夜の一時頃に 切通しの坂を上がりしも 勤めなればかな」

今春に訪れた北海道函館市の啄木記念館では、「生意気な泣き虫」という人物評を書かれていた啄木でしたが、湯島天神の石垣に手を触れつつ、暗い切通しの坂道を上る姿は純朴な詩人そのものだったと思われました。

切り通し
切通し。がけの上は湯島天神の社殿


石川啄木はあのクスノキを見たのかな、ちらりと思いました。

ほんの少し文学の香りを味わいつつ、心身がリフレッシュできた土曜日のぶらり散歩でした。

 
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谷中中学校とは?

 本庄文男

Author: 本庄文男
東京都の北端に足立区があり、区の東部に谷中(やなか)中学校があります。
学校の自由選択制度のもと、一時は生徒数が激減しましたが、先生たちの頑張りと保護者や地域の人々の応援を得て、ひと学年のクラス数が、2→3→4と年々増加し、徐々に生徒が戻ってきました。このブログでは、そんな谷中中学校の日々の顛末(てんまつ)を記します。
なお、 谷中中学校HP も併せてご覧ください。

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