谷中中校長室だより

地域・保護者の皆さんにいっそう信頼される学校を目指し、よりタイムリーに学校の様子をお知らせします。

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12月31日 研究発表会をひかえて

今朝はよい天気で、世間的には穏やかな大晦日です。
門松 学校近くの民間施設の門松(クリックで拡大)

しかし、私の方は谷中中学校が1月29日に行う足立区研究奨励校の発表会を間近にして、研究集録の校正に忙殺されています。

その忙しいさなか、風邪を引いてしまいました。それほどの高熱ではないのですが、全身倦怠感、食欲不振になっています。

昨日はパソコンに向かっても長続きせず、すぐにダウンし、ソファに寝そべってしまうという状態の繰り返しでした。それで、思い切って寝てしまおうと決めて、まず風邪を治すことに専念しました。

おかげさまで、今朝は少し調子がよくなり、今このように文章を書いています。食欲不振は続いていますが…

個人的な話はさておき、研究集録の主題は「学力向上のための授業改善の推進~リアリティのある学びの創出を目指して~」としました。

「リアリティのある学び」とは何か。具体的にどんな授業改善をやったのか?など、議論を引き起こしそうな主題です。

しかし、せっかくの研究発表ですから、議論を呼ぶ内容でよいのではないかと考えています。問題は、研究発表会に参加した人々の問題意識をうまく刺激できるかどうか、です。

今そのために校正に取り組んでいます。早く片付けて、正月休みは都内の公園に出かけて、樹木の写真を思う存分に撮りたいと思っていますが…そのことの実現の可能性は10%程度でしょうか。







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12月29日 スプロール現象

年齢を重ね、経験を積んでいても、未知のこと、自分にとっての新発見は毎日のように起こり、毎日何かしら自分の不明に気づかされる。
雨上がり
雨上がり ハナミズキの枝の水滴  街路樹も計画的に植えられている(クリックで拡大) 


最近、そのことを痛感したのは、ひとつは茂木健一郎『脳と仮想』を読んだときのことだった。書店で立ち読みして、衝動買いしたこの本は、読み進めていくにつれて、私は顔面蒼白になり、自分の無知を思い知らされた。この本については、あらためて、まとまった感想を述べたい。興味のある方にはぜひ読んでいただきたい本である。

もう一つは「スプロール現象」という言葉である。

学区内の公園を散歩しているとき、「区画整理事業完成記念碑」が目に留まった。その碑文を読むと、「スプロール現象を防ぐために我々は決起した」という趣旨のことが刻まれていた。

スプロール現象って何だ?その時私はその意味を知らなかった。

調べてみると、次のことだった。
「都心部から郊外へ無秩序・無計画に開発が拡散していく現象。「スプロール」の原義は、不規則に広がること。大都市への人口集中や地価高騰が原因で起こる。もともと農地や林地だったエリアで地主等が土地を切り売りするため、利便性の高い幹線道路や鉄道沿いを中心に虫食い状にミニ開発が進む。道路・公園・上下水道などのインフラの整備が後追いになり、居住環境としては好ましくない。農地や自然環境の荒廃にもつながる。」

すると、「スプロール現象を防ぐために」足立の地主さんたちは、結束して区画整理に当たったのである。個人的に土地を切り売りして、抜け駆けの利益を得たりはしなかったということである。
1966 1985
谷中・大谷田地域 左:1966年 右:1994年 足立郷土博物館資料(クリックで拡大) 


初めて谷中・大谷田地域に来たときに、整然とした街並みだと思った印象の背後には、このような事情があった。

碑文によると、区画整理事業は完成までに約18年を要したのだという。もともとは細いあぜ道が縦横に走る田畑や沼沢地だったところに、計画的に道路を作り、上下水道を配置し、公園を作り、学校や公共施設の位置を考え、すでに建設済みの家屋や建築物を移転させ、その代替地を保障し…一つひとつに多くの関係者の利害がからむので、その調整は大変な難事業だったと思われる。

完成記念碑に、「我々はこの事業を成し遂げたことを誇りに思う」と記されていたが、その感慨には十分に共感できる。

いま谷中中学校が建っている土地は、そのような土地なのだった。「スプロール現象を防ぐ…」という当時の人々の先見性と大胆な実行力を称(たた)えたい。

12月28日 学校の大晦日

今日は年内の「勤務を要する日」の最終日。学校にとっては大晦日です。
あれやこれや雑務は山積しているのですが、それはそれとして、校庭散歩に出ました。

今日は曇り空。午後からは雨になるかもしれないという予報です。
校庭ではソフトテニス部が練習に精を出していました。

11月下旬に植えたチューリップのプランターを覗くと、小さな芽が出ていました。
チューリップの芽
 チューリップの芽(クリックで拡大)


あとで用務主事さんに「芽が出ましたねー」と話すと、主事さんは、
「もう少し成長すると、芽の周囲の土が持ち上げられて、球根の一部が露出する場合があるんです。そうすると、その球根を狙ってカラスが食べに来るんですよ。だから、ちょうど冬休み明けくらいに、プランターの上にネットを張ってカラスを防がなくちゃと思っているんですよ」と言っていました。

うかつにも、そんな苦労があるとは知りませんでした。チューリップが一人前に綺麗な花を咲かせるまでには、さまざまな配慮を受けているのだなと思いました。

校庭の隅の花壇では、黄菊やキバナコスモスの残り花がまだ頑張って咲いていました。曇り空で寒いこともあって蝶、蜂、アブの仲間の姿は見えません。校舎東側ではツバキの花が鮮やかに咲いていました。
黄菊 ツバキ
 黄菊           ツバキ


今年1年をとおして、学校に華やかな彩りを添えてくれた花壇の花たちに感謝です。そして、その花壇の世話をしてくれた用務主事さんたち、ご苦労さまでした。

12月27日 Rさんへ:国民意識の形成

Rさんへ
歴史教科書の問題について貴重な示唆をいただきありがとうございます。「国民意識の形成」と公教育とは密接に関わっていますので、歴史教科書の問題は私自身に鋭く突き刺さってきました。

私は兵庫県の出身で、高校生の頃から被差別部落の問題と向き合ってきました。現在公教育に携わっていますが、私の問題意識の一つは「公教育において、差別を見抜き、差別をはね返すことができる国民意識の形成」です。いじめ、不登校、ニート、ワーキングプアの問題等、社会的な歪みに対しても公教育に何ができるかが課題だと思っています。

 「公教育は権力サイドの思想伝播(でんぱ)装置である」という説もありますが、私自身は必ずしもそうとは考えておらず、「公教育をとおして民主主義の主体形成を考える」立場です。もちろん政治党派的、宗教団体的な立場で物事を考えているわけではありません。あくまでも学習指導要領の枠内で実現できると考えています。

現在の公教育は課題山積です。私が勤務している区でも、現代日本の都市が抱えている問題のいくつかが発生しています。例えば、月刊誌『文藝春秋』2006年4月号の佐野眞一「就学援助率42%ショック ルポ下層社会」で描かれたような問題が一部に(決して全部ではありません、あくまでも一部に)存在します。

「校長室だより」はのんきな記事ばかり載せて気楽でいいね、という感じを与えかねないのですが(実際そういう感想を聞いたことがある)、必死で水かきをしているアヒルのようなもので、顔だけは涼しい顔をしていようと思っています。でも世間の人は大部分が私と同様アヒルの水かきをやっているのではないかと推察していますけれど。

ルポ作家の佐野某がわずかな取材期間で表面的に知り得たことを恣意的につなぎ、足立区=下層社会のイメージを針小棒大に描いてセンセーションを巻き起こしたことに対し、未だ有効な反論・反証ができていないことには腹立たしく思っています。

足立区で勤務して5年になりますが(教員として2年、間隔をおいて校長として3年)、私の見る範囲では足立区は人情素朴、働き者が多い、ボランティア活動が盛ん、スポーツ活動が盛ん、小中学生の学力はちょうど日本全体の平均点とほぼ同じ、な区です。

住民構成は、土地を保有する富裕層、昭和40年代に移住してきた機転がきく地元の商工業者層、都心部に通う真面目なサラリーマン層、比較的近年に転入してきた若い年代の共働きで頑張る夫婦層などが中心です。他の区や市と本質的にはあまり変わりはないと思っています。

今回のRさんの文章には考えさせられることが多々ありました。Rさんの文章は私に宛てたものではないのですが、私に対して書かれたものという気持ちで読みました。

「校長室だより」はアンテナショップの意味があり、保護者・地域(に限らず)の皆さんの意見・感想の動向を知りたいと思っています。また皆さんの反論・異論が出されれば、それについてきちんと考えることをとおして、私自身の成長を図りたいと思っています。どうか皆さんのご意見・ご感想をお寄せください。



12月26日 足立区中学生ソロ&アンサンブル発表会

今朝は快晴で、所々の農地に霜がおりていました。冬枯れの雑木林に靄(もや)が立ち、太陽の光の条(すじ)が木々の梢から洩れていました。

今日は西新井のギャラクシテイ(文化ホール)で、足立区中学生ソロ&アンサンブル発表会がありました。

谷中中からは、吹奏楽部のメンバーから、次の生徒諸君が出演しました。

◆ ソロの部 マリンバ 高橋茉奈美さん 「動物の謝肉祭より化石」
                         (伴奏:板野綾子先生)
マリンバ マリンバ・ソロ(クリックで拡大) 

◆ アンサンブルの部  金管八重奏   「ダンスリーⅠ、Ⅲ」   梅津莉名、青木隆真、堀口奈央、佐藤野土香、鈴木茜、 市川早紀、長島里実、富塚美波 の皆さん
金管 金管八重奏

今日の谷中中の演奏はやや緊張気味でした。ソロ&アンサンブル演奏会は初舞台の人が多く、肩に力が入ったのかもしれません。また、いつもは吹奏楽部の大勢で演奏するのですが、今日は少人数で舞台に上がったので、緊張したのかもしれません。

でも、何事も最初から上手にやれる人はいないのです。だんだん舞台度胸を付けていけばよいと思います。

谷中中吹奏楽部は年初の1月27日(日)に東京都中学校アンサンブルコンテスト(府中の森芸術劇場ふるさとホール)に出演します。この冬休みの間も練習に励むことと思います。

頑張れ!谷中中のスウィングガールズ&ボーイズ!


12月25日 冬休み前集会

今日は年内最後の授業日でした。学校では、冬休み前集会を開き、長期休業を迎えるに当たっての心構えの指導を行いました。
イヴの満月
イヴの満月 昨夜はきれいな満月でした(クリックで拡大) 


校長として、次のことを話しました。(「です、ます」調で話をしましたが、ここは「である」調で書いています。)

① この3連休の間に、嬉しい出来事が2つあった。ひとつは吹奏楽部が足立区「光の祭典」コンサートですばらしい演奏を披露したこと。吹奏楽部の出演は今年で3回目であるが、観客の皆さんの盛んな拍手を受けていた。

もうひとつは女子バスケットボール部が地域の大会で3位になったこと。女子バスケットは今年できたばかりの新しいチームだが、よく頑張っている。この3位を励みにして、さらに頑張ってほしい。

② 先日3年生と面接練習を行った。3年生と1対1で、約15分ずつ校長室で話をした。ほぼ全員との面接練習を終わったあとで感じたことは、目標をもっている生徒は、この3年間で心身ともにしっかり成長しているということである。私は今の3年生が新入生のとき谷中中に来たので、3年生の皆さんの成長ぶりがよく分かる。

③ 考えてみれば、ある1日が終わったあと、その日は頑張れた1日だったか、それともあまり頑張れなかった1日だったかは、目標のある生徒にはすぐに分かるはずである。なぜなら、自分の目標に照らして、目標に近づくための努力をどれだけ積み上げたかが判断できるからである。

④ しかし、目標をもっていない生徒には、その日1日の意味がはっきりしない。頑張ったかどうかの判断もできない。なぜなら「目標に向かって努力する」という物差しがないからである。

⑤ 一日一日の意味が違い、一日一日の努力の内容が違う。そしてそれが毎日積み重ねられていく。3年間ではかなり大きな差になるだろうと考えられる。

⑥ 最初に話をした、吹奏楽部や女子バスケットボール部は、部としての目標をはっきりともっている。だから努力もできるし、つらい練習にも耐えられるのだと思う。

⑦ 部活動のことだけではなく、生徒個人の問題としても、目標の有る無しは大きな差をつくる。それを考えれば、自分の成長のために、ぜひ目標を設定してほしい。

⑧ まとめると、目標のある生徒は伸びる、そして、目標のある生徒は強い、ということである。

⑨ この冬休みには新しい年を迎える。皆さん一人ひとりが新しい年の目標をしっかりと考えてほしい。そして、新しい1年はぜひ自分の目標を実現するために頑張れる1年にしてほしい。

続いて、生活指導主任から、次の内容の話がありました。

① 「冬休みのしおり」は生徒会の役員の皆さんが放課後残って印刷・製本してくれた。感謝するとともに、しおりを十分に役立ててほしい。

② インターネットの掲示板に自分の写真や住所などの個人情報を載せている生徒がいる。どのように利用されてトラブルに巻き込まれるか分からない。すぐに、個人が特定できる書き込みは削除するように。

③ 冬休みの間の他校生や卒業生との交流は、これまでの経験をもとに判断すると、トラブルが起きる可能性が大である。トラブルに巻き込まれないように十分に注意してほしい。

④ 「冬休みのしおり」を参考にして、よく考えて休みを過ごしてほしい。1月8日にまた元気で会えることを楽しみにしている。



12月24日 公園と野末

この連休の間に、週末カメラマンの私は近隣の公園や、民家の庭先、そしてまだ残っている農業地などの風景を写真に撮りました。

寒さの中で懸命に命をつないでいる花や樹木。そして公園の噴水や落ち葉などの何気ない日常の風景は一瞬の美しさを見せてくれます。

その自然な美しさを写真でうまく伝えられればよいのですが…


みかん 残菊 木の実
民家の庭のみかん   野末の残菊      木の実(クリックで拡大)


冬木立 ヤナギの落ち葉 噴水
冬木立          ヤナギの落ち葉    噴水の水しぶき





光の祭典コンサート

今朝の起き抜けは雨模様で、足立区「光の祭典」コンサートの開催が危ぶまれました。しかし、昼前に雨は上がり、コンサートは予定どおりに進行しました。
hikari2 インザムード演奏中(クリックで拡大)

谷中中吹奏楽部の出演は午後1時からで、その時点で空は快晴になりました。

hikari 曲目紹介

演奏したのは、「インザムード」「ちびまる子ちゃんのテーマ」「ヘイジュード」「クリスマスメドレー」の4曲。どの曲も軽やかで、楽しめる演奏でした。観客の盛んな拍手を受けていました。

吹奏楽部はこのコンサートのために1ヶ月ほど練習したということですが、練習の成果は十分に発揮できたと思います。

ちゃんこ2 ちゃんこの屋台

会場の元渕江公園は大勢の人出で、さまざまな屋台が出ていました。
大相撲の玉ノ井部屋は足立区に部屋があることもあって、部屋特製のちゃんこ鍋の屋台を出していました。私も食べてみましたが、あたたかくてなかなか美味しかったです。

12月21日 宮沢賢治「虔十公園林」と足立の五色桜

宮沢賢治の「虔十(けんじゅう)公園林」という作品は、賢治が足立区の桜(地元の人々は五色桜〔ごしきざくら〕と呼んでいる)を見学に来て感銘を受け、盛岡に帰った後に創作したものだという。

私は地域の年配の方からそのような説明を聞いた。

その時点で私は「虔十公園林」という作品を読んでいなかったので、急いでインターネットの「青空文庫」で探して読んだ。ほのぼのとした、よい話である。

「ああ全くたれがかしこくたれが賢くないかはわかりません。ただどこまでも十力の作用は不思議です。」という物語の一節が書かれた石碑が花巻市にある。十力(じゅうりき)とは「仏に特有とされる十種の智力」のことだそうである。

十 花巻市「虔十公園林」碑 HPより転載(クリックで拡大)

一方、足立の五色桜であるが、地元の人々の桜への愛着はかなりなものがある。

牡丹桜 足立区の公園の桜 2007年春

谷中中の校庭に咲く遅咲きの桜は八重桜に似ている。八重桜は別名「牡丹桜」であり、私は入学式の挨拶で「校庭の牡丹桜も君たちの入学を心待ちにしていました」と述べたりした。

牡丹桜 校庭の牡丹桜 2007年4月

しかし、地域の人から「あれは五色桜です」といわれた。五色桜?

この名前には違和感がある。五色桜の五色とは、赤、ピンク、緑、黄色、白だという。黄色の桜ってあるのか?と思った。他の四色の桜は確かに普通に見られる。

しかも、五色桜という表現は一本の木に五種類の花が咲くかのような言い方である。

里帰り
里帰りの桜の碑 ここでは、五色とは「白、黄色、淡紅色、濃紅色など」と説明している


しかし、しかし、である。私は宮沢賢治の「虔十公園林」を読んだあとは、もしや黄色い桜も咲くのかもしれない、という気持ちになっている。

なぜ、そんな気持ちになったのだろうか?
物語の中の呪文のような一節
…「ただどこまでも十力の作用は不思議です」 に共感したせいかもしれない。

宗教的な意味での共感ではない、詩人の魂への共感のようなものとでも言うか…。説明しにくい。



12月20日 給食室からお知らせ

今日は栄養士さんが生徒のために書いてくれた「給食室からのお知らせ」をそのまま転載いたします。

給食122012月20日の給食(クリックで拡大) 
……
生徒の皆さんへ
今日の給食で使用されている長ネギと小松菜は、学校近くの『ふぁーむとみざわ』の冨澤さんが、朝採りして届けてくれました。

冨澤農園1 小松菜
「ふぁーむとみざわ」の長ネギと小松菜 右の写真はHPより転載


「冬至」(とうじ)という言葉を聞いたことがありますか?1年で1番昼が短く夜が長い日です。今年は12月22日です。昔からこの日にかぼちゃや小豆(あずき)を食べると健康によい、長生きするなどと伝えられています。かぼちゃはもともと夏の野菜ですが、保存がきいて栄養価が高いために重宝されたと考えられます。

今日の給食で、「冬至かぼちゃ」を作りました。かぼちゃ、あずき、白玉団子が入っています。
……
今日のメニューは、ご飯・鯖の味噌焼き・ごま和え・冬至かぼちゃ・牛乳でした。

サバの味噌焼きは微妙な味付けが美味しく、冬至かぼちゃはやわらかく甘く、ごま和えに入っていた長ネギや小松菜は新鮮で、とても美味しかったです。谷中中の給食は栄養士さん、チーフを始め調理員の皆さんの気持ちがこもっているので、うまっ!です。







12月19日 時には前方一回転

師走の街―
といっても、あくまでもフィールドは勤務校の学区内の街である。

民家の庭先に咲く花を、出張の帰りなどに手持ちのカメラで撮る。

師走で、気分があわただしいときに、カメラなんぞで遊びやがって!という声が聞こえてきそうだが、ほんの2~3分で素速く写す。

ばら1 ゆり ばら2
バラ            テッポウユリ      バラ(クリックで拡大)


「呼吸をするように嘘をつく」という表現形式を借りれば、「呼吸をするようにシャッターを押す」…これは少し言い過ぎかな…。ならば、呼吸をするように被写体を探す、をやっている。

目はいつもカメラのフレーミングをしている。
つい先日、自転車で走行中によそ見をして、車止めの柵に衝突したばかりである。
X-Games のモトクロスのように、前方に一回転した。

その時、口の中を切って、血が出た。
自分では名誉の負傷だと思っているが、周囲は「アルツハイマーか?」と言っていた。

血の味を味わいながら撮った写真がこれである。

師走の庭にテッポウユリが咲いていることに驚いた日でもあった。






年末年始の地域イベント

今日はいくつかのイベントの予定をお知らせします。
ご予定の上、応援またはご参加をお願いいたします。
光の祭典2 足立区光の祭典 HPより転載(クリックで拡大)

1)吹奏楽部
  12月23日(日)(天皇誕生日)  足立区「光の祭典」に出演
         会場    元渕江公園 特設会場
         出演予定時間  13:00~13:30 
         曲目    イン ザ ムード、 ヘイジュード他

  12月26日(火) 第9回足立区ソロ&アンサンブル発表会
         会場   西新井ギャラクシティ
         出演   高橋茉奈美(マリンバ・ソロ)  10時44分より
                谷中中アンサンブル(金管8重奏)13時36分より              

2)PTA新年会
   1月11日(金) 午後6時30分~ 江戸一万来館

3)家庭教育講演会
   1月25日(金) 午後7時~  谷中中体育館 
     演題 「携帯電話時代の子育てと大人の役割」
     講師 下田太一氏 (インターネットや携帯電話に関して子どもの安全を考えるインストラクター)
   (この講演会は開かれた学校づくり協議会・家庭教育支援部の主管事業です)


12月17日 ユニセフ募金

生徒会のユニセフ募金活動が始まっています。
募金は今週水曜日までの予定です。


ユニセフ募金
登校時の募金の様子(クリックで拡大)
今朝は写真撮影に失敗したため、過去の画像を使っています

12月16日 冬の東渕江庭園

足立郷土博物館は谷中中学校の校区内にあります。その博物館の裏手に東渕江庭園があり、庭園では四季折々の花が咲いています。
冬の東渕江庭園   遠景は郷土博物館(クリックで拡大)

この日曜日の午後、東渕江庭園を訪れました。(2日続けての訪問です。)いつものようにしっとりと落ち着いた雰囲気の庭園です。何枚か花の写真を撮りました。

つわぶき つばき 左:ツワブキ 右:ツバキ
イロハモミジ コバザクラ 左:イロハモミジ   右:コバザクラ

冬の花は種類が少ないので、一つひとつの花の有り難みを感じながら、丁寧に撮影しました。イロハモミジのすぐ近くでコバザクラ(冬桜)が咲いていて、感動ものでした。

12月16日 足立郷土博物館・特別展

昨日の午後、足立郷土博物館に行きました。

なぜか昨日は「入館無料」の日だったので、200円が助かりました。この200円は現在谷中中の生徒会が取り組んでいるユニセフ募金に寄付します。

特別展の「写真で見るあだちの歩み」をじっくりと見ました。展示写真がそのまま写真集になって販売されていたので、それを買い求め、帰りの電車の中で眺めました。

椅子 約50年前に昭和天皇・皇后両陛下が足立区にご来訪の折、お座りになった椅子 地元の職人が作ったもの なかなか座り心地がいい(クリックで拡大)

見ていて飽きない。展示写真の写された時代が昭和30年代から50年代のことで、ちょうど自分の子ども時代~青春時代~壮年期に重なるせいかも知れません。自分史をなぞっているかのような錯覚に落ち込む数分間がありました。

展示を見ていて、いろいろな発見(そうだったのか、知らなかった!)がありました。

① 足立の五色桜はアメリカ・ワシントンDCのポトマック河畔の桜(もとは日本が送った)が里帰りしたものだった。レーガン大統領の時代に、3000本の苗が足立区に送られた。(昭和56年。26年前) 

② 足立の花火大会は昭和54年に20年ぶりに復活した。戦争中に中断したままだった。この年、谷中中学校が開校した。(29年前)

③ 昭和50年頃、足立区内には乳牛を飼育する牧場がいくつかあった。文字通り牧歌的な農村風景が残っていた。(約30年前)

区画整理記念 区画整理完成記念碑 東渕江庭園内

この特別展で、谷中・大谷田地域がこの30年間で急激に都市化したことがよく分かりました。この時期、区内のインフラ整備(道路、橋、公園、上下水道、学校、鉄道路線などの建設)は想像を絶するほどに困難な大事業だったろうと思います。地域住民は昭和43年に土地区画整理組合を結成し、その組合は18年間にわたって活動したと記録されています。

足立区民の先達(せんだつ)はその苦難を乗り越えた。凄いことだと思います。その誇り高き歴史を、今の子どもたちに分かるように伝えたいと思いました。



12月15日 フラワーアレンジメント教室

師走も半ばを過ぎました。今日の土曜日はぽかぽかのよい天気です。

午前中、学校の校庭ではサッカー部が、体育館では女子バレーボール部が、また吹奏楽部が音楽室で足立区「光の祭典」への出場に備えて、練習に励んでいました。

午前中、同じ時間帯に、開かれた学校づくり協議会の土曜事業も2つ実施されました。

ひとつはサタデースクール。生徒対象の学力補充教室で、毎週実施しているものです。もうひとつはフラワーアレンジメント教室で、毎月1回ペースで実施しています。

フラワーアレンジメント教室 フラワーアレンジメント2 クリスマスのリース(クリックで拡大)

今日のフラワーアレンジメント教室はクリスマス用の飾り付けがテーマで、リース作りや華やかなコーディネートに取り組んでいました。


12月14日 ごみ減量とリサイクル

今日は谷中中学校が事業所として、ごみ減量とリサイクルを適正に行っているかどうかについて、清掃事務所からの立ち入り調査を受けました。

調査項目は次の事項です。

① ごみの保管場所の管理 ② 一般廃棄物と産業廃棄物の分別  ③ 可燃ごみと不燃ごみの分別 ④ ごみの発生・排出の抑制 ⑤ 廃棄物の再利用の状況 ⑥ 再生品の利用状況  ⑦ 減量推進の方策

ごみ減量 ごみの分別(クリックで拡大)

各調査項目の評価はABCの3段階で、それぞれ、A…適正に管理・処理  B…一部に不適正な部分あり  C…改善が必要  という意味だそうです。

谷中中はおかげさまで、上記の調査項目のすべてに A をつけていただきました。日頃から先生、生徒、事務主事さん、用務主事さん、給食の調理員さんたちが、ごみの減量や分別処理に努力をしてくれているおかげです。

「減量推進の方策」では、「給食の水切り、印刷用紙の両面使用、落ち葉の腐葉土化」の努力を認めてもらえました。

特に、落ち葉の腐葉土化は、用務主事さんたちの努力のたまものです。丹念に掃き集めた落ち葉を腐葉土にして、それが肥やしになり、花壇では、春はチューリップ、夏から秋にかけては、ヒマワリ、コスモス、菊が色鮮やかに咲いていました。この一年、おかげさまで校庭はずいぶん華やいでいました。

残菊 花壇の残菊

清掃事務所の担当者は、谷中中学校が今後さらに取り組むべき事項として、次の2点をあげています。
① ペットボトルは近くの店頭回収へお願いします。
② 各教室にリサイクルボックスの設置をお願いします。

指摘事項については、早速対応します。


近藤区長の挨拶を聴いて

今朝の空は、黒みがかった灰色の雲がたれこめ、冷たい雨が降っていました。雲にさえぎられて光が乏しいので、夕方のように薄暗い冬の朝でした。
桜の紅葉2 桜の紅葉も散ってしまいました(クリックで拡大)

師走のこの時期は忘年会が多い。昨夜は「足立区中学校PTA連合会 年末教育懇談会」が開催されました。

足立区中学校37校の校長、副校長、PTA会長の忘年会です。来賓として、近藤やよい 区長、加藤和明 足立区議会議長、齋藤幸枝 教育長を初めとして、区役所及び教育委員会の幹部の皆さんが臨席されました。

来賓挨拶で、近藤区長の「『子育て支援』から、『子ども支援』に重点を移していきたい」という言葉が印象に残りました。

その意味するところを詳しく知りたいと思い、今日は少し時間を使って、近藤区長の選挙立候補時のマニフェストや、「はい、区長です」というブログ、定例議会での答弁や、この12月6日付けで発表された「平成20年度各部運営方針(インナーマニフェスト)」の教育委員会事務局のページなどを読みました。

近藤区長は次のように述べています。

「生きる力を育む教育とは、基礎的な学力を学校できちんとつけて、自分の居場所をつくり、自分を肯定してあげることではないかと思うんです。」(足立朝日インタビュー)

この理念が、教育関連の各部署ごとの区民向けマニフェストに一貫して流れていくことになると思います。分かりやすくて、よい理念だと思います。簡潔な言葉ですが、内容は豊富だと感じました。

学校の現場としては、この理念をどのように具体的に展開していくかが、問われることになります。谷中中でも、これまでに取り組んできた指導内容・方法を生かし、すでに機能している組織等を活用しつつ、課題を正面からとらえて、実効性のある教育活動を展開したいと思いました。



12月12日 3年の面接練習

12月5日から5日間、三者(親子、担任)面談期間中の午後、校長室で3年生の面接練習を行いました。毎日2時間30分ほどの時間を使いました。面接試験が課されない高校を受験する生徒も含めて、3年生全員を対象に実施しました。
面接練習 面接練習(クリックで拡大) 

面接練習で、私が質問した項目は次のとおりです。
① あなたの氏名と出身中学校名を教えてください。
② 担任の先生の名前を教えてください。
③ 担任の○○先生はどんな先生ですか?
④ あなたの出身校の谷中中学校のいいところを一つあげてください。
⑤ あなたの家族についてお訊きします。家族の中であなたが一番よく話をするのは誰ですか?
⑥ どんなことを話し合っていますか?
⑦ 家でどんなお手伝いをしていますか?
⑧ あなたの自宅からこの高等学校までの交通手段とおよその所要時間を教えてください。
⑨ 中学校での生活についてお訊きします。3年間で一番頑張ったことはなんですか?
⑩ 3年間で一番楽しかったことは何ですか?
⑪ なぜ、そのことが楽しかったのですか?
⑫ 部活動はやっていましたか?
⑬ 部活動をやって、自分は成長したなと感じたことは何かありますか?
⑭ あなたはなぜこの高等学校を志望したのですか?
⑮ 高等学校での3年間をどのように過ごしたいと考えていますか?
⑯ 高等学校を卒業したあとの進路について何か考えていることはありますか?
⑰ あなたの性格について、友達または家族はどんな性格だと言っていますか?
⑱ あなたは自分自身の性格をどんな性格だと思っていますか?
⑲ あなたは何か特技がありますか?
⑳ 中学校で学習した総合的な学習についてお訊きします。あなたはどんなことに取り組んだのですか?
21 総合的な学習に取り組んだ結果、「ああそうだったのか」と何か発見できたことはありますか?
22 最近のテレビや新聞のニュースについてお訊きします。あなたの一番気にかかったニュースは何ですか?
23 そのニュースについてあなたはどう思いましたか?
24 中学校の教科は9教科あります。9教科の学習の中で、いろいろな「考える」場面がありますね。例えば、問題の答えを見つけるために考える、作品づくりで、デザインや色使いを考える、スポーツでは練習方法を考えるとか、試合の作戦を考える、など考える場面があります。あなたにとって9教科の中で一番考えることの多い教科は何ですか?
25 高校入試で面接試験を受けるとき、あなたが準備をしっかりしなければいけないと思っていることは何ですか?

以上の質問について、生徒が答えるとき、
1) 相手の顔をみて、はきはきと大きな声で(ふだんの生活よりも少し大きめに)話せるかどうか、
2) 柔らかい表情で話せるかどうか、
3) 簡潔にまとめて話せるかどうか
4) 質問の内容に対して、的を外さず答えているかどうか
5) 言葉遣い(丁寧語など)はどうか

などができるとよいと考えていました。

今年の3年生は、緊張の面持ちの生徒が多かったのですが、ほとんどの生徒が上手にできていました。学力試験とともに、面接試験も大切です。ふだんから服装、頭髪、言葉遣いなどに注意して、美風が自然に身に付くように指導したいと考えています。

面接練習での、私の質問の意図について、あるいは質問項目の過不足について、ご感想・ご意見をお寄せいただければ幸甚です。



12月11日 開かれた学校づくり協議会

今日は夕方7時より、開かれた学校づくり協議会(第5回)が開催されました。
開かれた1 開かれ2 左:会長挨拶 右:餅つき大会の提案(クリックで拡大)
主たる議題は次のとおりです。
1 第8ブロック情報交換会について(交流部担当)
  中学校3校、小学校7校の「開かれた学校づくり協議会」の情報交換会。12月18日に中川東小学校で開催。当日は足立区教委 齋藤幸枝教育長の講演があります。

2 家庭教育講演会について(家庭教育支援部担当)
  携帯電話やインターネットの危険性から子どもを守るために果たすべき親の役割について考える。
  
  演題「携帯電話時代の子育てと大人の役割」
  講師 下田太一 氏 (ネチズン村インストラクター)
  日時 1月25日(金)午後7時より
  場所 谷中中学校体育館 
 
3 餅つき大会について(学校支援部担当)
  3年生の卒業を祝う餅つき大会(第3回)を3月2日(日)に実施する。
  
  場所 谷中中学校 校庭
  時間 朝8時~12時 
 
4 学校評価の実施について
  例年通り学校評価を実施する。すべての保護者を対象に。

  内容は ①学校での子どもの様子 ②教員の授業  ③環境(施設、安全)④校長の姿勢 ⑤学校の情報伝達 ⑥地域との連携 について、18項目にわたって学校の教育活動を評価し、今後の改善・充実に役立てる。

 過日発足した学校運営協議会は教育方針の策定とアセスメントを主たる任務にしますので、4の学校評価は今後開かれた学校づくり協議会から、学校運営協議会に任務が移行していく予定です。


12月10日 掲示板の設置

谷中中学校は以前から掲示板を設置したい意向をもっていました。

掲示板には、学校からのお知らせや、今後の行事予定、生徒会のボランティア活動の様子などを写真入りで掲示し、地域の方々に広報できると考えていました。

しかし、学校予算は限られており、掲示板設置の費用を捻出することがなかなかできないままになっていましたが、このたび区教育委員会のご配慮により、予算をつけていただきました。

設置の時期は来年1月中旬頃。場所は南門に向かって左手側。掲示板の見本は写真のようなタイプです。年明けに早速工事に入ります。

掲示板3 掲示板の見本(クリックで拡大)

掲示板設置を機に、新たな心構えをもち、地域や保護者の皆様との信頼関係を太く、強くしたいと考えています。



12月9日 おやじの会ソフトボール

今日は午後から、谷中中学校おやじの会のソフトボール練習会がありました。

毎月1回くらいおやじの会でソフトボールをやりたいね、と話していたことが実現しました。

今日の参加者はあまり多くはなかったのですが、次回から毎月第四日曜日に集まることになりました。

おやじの会ソフトボール ミーティング(クリックで拡大)

おやじの会のメンバー登録も進んでいるようです。くちコミでのPRで、徐々に参加者が増え、おやじの会が盛り上がるといいなぁと思っていますので、各方面のご協力をお願いします。

私も久しぶりにキャッチボールやバッティング、守備をやりました。2時間の練習は疲れましたが、身体を動かしたあとの缶コーヒー(生ビールではなく)は五臓六腑にしみて、美味しかったです。

師走の夕焼け 師走の夕暮れ

4時に練習が終わると、すぐに日が沈みました。師走の空は暮れるのが早いですね。

12月8日 都市の樹木

谷中中学校の南門の右手にあるクスノキを、配水管工事のため、切り倒さざるを得ない事情になったことについては、以前にお知らせしました。(11月19日「断腸の思い」)

その後、都内のいろいろな箇所に出かけるたびに、そこに植えられている樹木のことが気にかかります。

最近、六本木の東京ミッドタウンと有楽町の東京国際フォーラムを訪れました。クスノキとケヤキが植えられていて、それぞれ東京の新名所に緑陰が安らぎを与えていました。

新しくできた東京ミッドタウンのクスノキは、広い庭園で伸び伸びと育っています。土の部分は広く、陽光も十分に降り注いでいました。

ミッドタウン 東京ミッドタウンのクスノキ(クリックで拡大)

一方、10周年を迎えた東京国際フォーラムの地上広場のクスノキは、ビルの谷間に植えられていて、陽光は十分ではなく、土の部分も狭いために、樹木がやせ細っているように見えました。

東京国際フォーラムの「ハルモニア」というイベントを見に行きました。

keyaki 国際フォーラムのケヤキ

ここのイルミネーションは、世間によくある木の幹や枝にLED球(発光ダイオード)を巻いて電飾イルミネーションにする方式ではなく、クリスタルに光を反射させて樹木をライトアップする、樹木にやさしい方式です。反射光に照らされたケヤキの葉は美しかった。

都市の空間にも樹木は必要です。しかし同時に都市空間の樹木にはいたわりが必要であることを強く感じました。


12月7日 神社のイチョウ

今日もよい天気で、ぽかぽか陽気です。
一週間があっという間に過ぎ、今日は早くも金曜日になりました。

学校は三者面談と3年生の面接練習の3日めを迎えています。

ぽかぽか陽気に誘われて、というわけではないのですが、学校の近所に雑用で出かけました。稲荷神社のそばを通りかかると、境内のイチョウがとても綺麗でした。

たまたまカメラを持っていたので、写真を何枚か撮りました。神社の庭にいた時間は約5分。出張しているとき、電車を待つ間に相当する時間です(サボリではありません)。

神社のイチョウ イチョウのじゅうたん
神社の境内 イチョウのじゅうたん(クリックで拡大)


写真を撮った意図は「谷中中の近隣の様々な事物の美しさを紹介する」ということです。

この神社の鳥居には「寛政十一年建之」と刻まれていました。今から約200年前です。

200年前と言えば、日本では本居宣長や伊能忠敬が活躍した時代、相撲の雷電為右衛門の全盛期、ヨーロッパではナポレオン1世の時代です。

モミジ1 もみじ2 イロハモミジ

境内のイチョウやカヤの木も同じくらい古いのかも知れません。
神社の横手ではイロハモミジが綺麗でした。

いつも近所を通行しているのですが、歴史のある神社だということを今まで知りませんでした。イチョウの美しさに誘われて立ち寄りました。


12月6日 コミュニケーション能力

今日はぽかぽか陽気でした。
学校では全学年で三者面談を実施し、3年生は同じ時間帯に面接練習を行いました。
それぞれ第2日目でした。

面接練習では、生徒の受け答えがしっかりしているので私が感心した場面や、ある生徒の意外な答えに驚かされた場面などがありました。

面接練習 面接練習(クリックで拡大)

面接のでき不出来は、進路を左右します。人とかかわる体験が多く、大人と話すことに慣れている生徒は、相手の顔を真っ直ぐに見て、落ち着いた受け答えができます。

しかし、人との交流体験が少ない生徒は、緊張感が強くなり、よい受け答えをすることが難しくなります。

面接練習でなかなか言葉を発することができず、立ち往生している生徒に、それとなく訊いてみると、毎日テレビゲーム漬けの生活を送っているとのことでした。

ゲームの画面に向かって、無言でキーボードを叩くことに膨大な時間を費やしてきた生徒の場合、人とのコミュニケーションが多少はぎこちなくなるのかも知れません。そして、そのぎこちなさのために、大人や友人との会話も、少なくなるのかも知れません。

しかし、コミュニケーション能力を鍛え直すことはまだ十分に可能です。ゲーム漬けの生徒に限らず、会話の苦手な生徒の場合は特に注意して、周囲の大人(保護者、教員)が話しかけ、話すこと、会話することの体験を意図的に増やし、自己表現の能力を少しずつ伸していくことが必要だと思いました。




12月5日 三者面談&面接練習

昨日、通知表が配付されました。
3年生には9教科の評定が、1、2年生には9教科の中間コメントが通知されました。

中間コメントとは、後期の中間試験の時期までの、一人ひとりの学習状況についてのアドバイスです。できたところ、できなかったところ、こうすればもっと伸びるというアドバイスを、谷中中では9教科の先生が、生徒一人ひとり全員に書いて通知します。


プランター1 プランター2
チューリップの球根のプランターに桜の落ち葉:本文とは関係ありません(クリックで拡大)


また、今日から三者面談が始まりました。

ぜひ、中間コメントをもとに、本人がよりよく成長するための方向性について、よく学級担任と話し合っていただきたいと思います。

三者面談を実施しているのと同じ時間帯に、校長室で3年生を対象に高校入試の面接練習を実施しました。

初日の今日は9人の生徒と面接しました。じっくり面接してみると、生徒一人ひとりは個性的で、しっかりした夢を語ってくれました。

面接練習がはじまると、高校入試はすぐそこに迫っている感じがします。



冨澤農園を訪問

今日は寒い一日でした。遠い北の空の下に住むひとから「こちらは雪が降っている。うっすらと積もってきた」というメールが来ました。

天気図を見ると、確かに西高東低の気圧配置で、教科書どおりの冬型です。

故郷の日本海沿岸の村は今頃雪景色になっているかも知れないな、と思いました。雪のちらつく川の洗い場で、黙々と大根の泥を落としている人々の姿が脳裏に浮かびました。

大根と言えば…

昨日、今日と2日間、近隣の冨澤農園さんの野菜を給食に使わせていただきました。大根、白菜、ブロッコリーなどです。朝採りの新鮮野菜で、とても美味しかったです。

大根 白菜 ブロッコリー2
写真は「とみざわファーム」HPより転載


そこで、今日は仕事の合間をみて、お礼かたがた冨澤農園さんを訪問しました。

いろいろな社会的な活動で多忙なご主人も、ちょうど農園で作業中でした。農園の写真を撮らせていただきました。立派なネギ畑。白菜、大根、ブロッコリーが勢いよく育っていました。

冨澤農園1 農園2 ブロッコリー ネギ 大根 ブロッコリ

私はもともと農家の生まれなので、畑のやわらかい土の上を歩くとほっとします。手入れをしない畑の土はどんどんかたくなる。土のこのやわらかさが美味しい野菜を育てているのだな、と思いました。



12月3日 師走の校庭散歩

師走最初の週末はぽかぽか陽気でした。

土曜日、電車の駅に向かう途中、野辺のあぜ道をヒメアカタテハがよろよろと力なく飛んでいるのを見かけました。この蝶は成虫で越冬するのかな?と思いました。ヒメアカタテハは9月~10月頃、校庭のキバナコスモスやアベリアに盛んに吸蜜に訪れていました。
ヒメアカタテハ ヒメアカタテハ 9月中旬 (クリックで拡大)

蝶が成虫の姿で越冬する様子をまだ見たことがないので、一度見たいものだと思いました。校庭のどこかで越冬するかも知れないな、と思いました。

そんなこともあって、ぽかぽか陽気だし、校庭の様子はどうか?と思い、例によってカメラ片手に散歩に出ました。

校庭のあちらこちらにソメイヨシノの落ち葉が「ルノワールの絵を思わせる色合い」(朝日新聞「天声人語」の表現)を見せていました。

桜の紅葉 めだか池の落ち葉 ソメイヨシノの紅葉 メダカ池の落ち葉

おだやかな陽光のもと、残菊、咲き残りのバラ、ピラカンサスが目立ちました。茶褐色にしおれた花の中で、一つだけ残ったバラははっと息を呑むほど綺麗でした。

残菊 ばら ピラカンサス
残菊 バラ ピラカンサス


先日のクリーンアップ作戦のとき、ボランティアの生徒が残土を運んだあたりに、ハクセキレイが2羽、餌をついばみに来ていました。つがいでしょうか?カメラを構えた途端に、逃げられてしまいました。

綺麗な鳥なので、いつかは写真撮影したいと思っています。


12月2日 PTAバレーボール大会

今日は朝からよい天気でした。

綾瀬ブロック中学校のPTAバレーボール大会が、第十三中学校を会場に開催されました。
綾瀬ブロックは、第十二中、十三中、東綾瀬中、蒲原中、谷中中の5校で構成しています。今年は第10回大会だそうです。

開会式 開会式 試合開始前 試合開始前(クリックで拡大)

足立区は保護者の皆さんのスポーツ活動が盛んで、お父さんはソフトボール、お母さんは9人制バレーボールの大会があります。

谷中中チームはこれまで在籍生徒数が少なかったこともあって、ソフトボールやバレーボールなどの競技でも選手層が薄く、なかなか勝ち上がれませんでした。しかし、今年は、入学する生徒数も増えてきたので、期待できるかなと思っていました。

期待どおりの好試合、接戦の連続でした。セットを取ったり、取られたり…。ちょっとした流れの変化が勝敗を分けました。

ブロック5校の実力差がほとんど無くなり、ギャラリーで見ている私などは、どの試合も面白かったです。セット数、合計ポイント数で勝敗がつかず、ジャンケンで勝敗を決めた試合もあったほどです。

私は常々思っているのですが、PTA競技は「一に親睦、二に親睦、三四がなくて五に親睦」です。勝ち試合はご愛きょう、負け試合もご愛きょうです。
試合中 練習風景  
どの学校のチームもリーグ戦4試合を戦いました。選手のお母さんがたは若いなあ、と思いました。先日ちょっと遊びでバレーボールをやったのですが、私などは15分ほどで息が上がり、ぜーぜーはーはー状態になりました。

1試合は45分くらいかかります。実力が伯仲しているので、長いラリーが続きます。途中に休みをいれるとしても、一日4試合は大変です。お母さんがたの頑張りには頭の下がる思いがしました。

応援の皆さん 応援の皆さん

選手の皆さんお疲れさまでした。勝敗は時の運。ケガがなく、親睦を深めることができたこと、そして大会のあとで美味しい反省会ができたこと、それで十分ではないでしょうか?

大会を盛り上げるために応援団として参加してくださったPTAの皆さん、ならびに大会の組織・運営委員の皆さん、早朝からお世話さまでした。ありがとうございました。



区立中学校選択の希望人数集計

11月30日付けで発表された最終集計です。

谷中中は受け入れ可能人数を110人から150人に引き上げましたが、応募人数が150人を超過したため「抽選校」となりました。

地域の皆さん、PTAの皆さんのご支援のおかげで、応募者が多数の学校になることができました。

皆さんのご支援に心から感謝申し上げます。今後とも皆さんのご期待に応えられるよう、精一杯努力いたします。


最終集計          
表中の(注)は「凍結校」

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谷中中学校とは?

 本庄文男

Author: 本庄文男
東京都の北端に足立区があり、区の東部に谷中(やなか)中学校があります。
学校の自由選択制度のもと、一時は生徒数が激減しましたが、先生たちの頑張りと保護者や地域の人々の応援を得て、ひと学年のクラス数が、2→3→4と年々増加し、徐々に生徒が戻ってきました。このブログでは、そんな谷中中学校の日々の顛末(てんまつ)を記します。
なお、 谷中中学校HP も併せてご覧ください。

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